【症例#2587】脂肪由来のほうれい線にオンダリフト単独治療|JANPD 3軸分類 N1/O-F/S型+E0

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【症例#2587】脂肪由来のほうれい線にオンダリフト単独治療|JANPD 3軸分類 N1/O-F/S型+E0
JANPD CASE SHOWCASE|G-004 臨床応用
CASE #2587

脂肪由来のほうれい線に
オンダリフト単独治療

N1 / O-F / S型 + E0

JANPD 3軸分類学による症例解説

CASE SUMMARY | 症例概要

本症例は、JANPD 3軸分類学(G-004)により N1(1本ライン)/ O-F(脂肪由来優位)/ S型(静止時定着)/ E-Sign 陰性(E0)と判定された症例である。Minyoung E-Sign が陰性であることから皮膚由来関与は乏しく、脂肪コンパートメント由来の容積性ほうれい線と機序的に判定された。オンダリフト単独治療により、脂肪層への熱凝集アプローチを実施した。

JANPD症例#2587 N1/O-F/S型+E0 オンダリフト単独治療のBefore/After
BEFORE / AFTERオンダリフト 1回後の経過
治療内容の詳細

施術の主な内容・リスク・費用

施術名 オンダリフト(高周波ラジオ波 RF による脂肪層・SMAS層への熱凝集治療)
治療の主な内容 顔面深部(脂肪コンパートメント・SMAS層)へラジオ波エネルギーを照射し、熱凝集による脂肪収縮と組織引き締めを誘導する非侵襲的施術。
治療期間・回数 標準プロトコル:1〜3回(個体差により判定)。本症例は 1回施術。効果実感は施術後 1〜3ヶ月で漸進的に発現。
標準的な費用 1回あたり 88,000円〜132,000円(税込・部位・出力により変動)。最新価格は当院公式サイト・カウンセリングにて確認可能。
主なリスク・
副作用
・施術中〜直後の温感、軽度の発赤・腫脹(通常数時間〜数日で軽快)
・極稀に水疱・色素沈着・神経刺激症状
・脂肪減少が過度に進行した場合の輪郭変化(非可逆的)
・効果には個体差があり、期待した効果が得られない場合もある
・施術部位の一時的なくぼみ・段差形成
禁忌・適応外 妊娠中・体内金属埋入・ペースメーカー使用者・皮膚疾患急性期・易感染状態・ケロイド体質などは適応外となる場合あり。カウンセリングにて医師判定。
未承認医療機器の
有無
本機器は日本国内の薬機法における医療機器承認状況に基づき、医師の責任で使用しています。詳細はカウンセリングにて説明します。
※ 治療効果には個体差があります。本ページに掲載の症例写真は、本症例に固有のものであり、すべての患者で同等の結果が得られることを保証するものではありません。本症例の患者本人より掲載許諾を取得済みです。
写真提供:韓国みにょんクリニック
SECTION 01 | 分類解説

JANPD 3軸分類「N1 / O-F / S型 + E0」の意味

本症例の分類コードを、JANPD 3軸分類学(G-004)に基づいて分解する。

N軸
N1
1本ライン
単一の襞構造。
枝分かれなし。
O軸
O-F
脂肪由来優位
皮膚由来関与
乏しい。
D/S軸
S型
静止時定着
無表情でも
視認可能。
E-Sign
E0
陰性
皮膚余剰
顕在化なし。

この4軸の組み合わせは、「皮膚自体は良好だが、脂肪層由来で容積性に襞が固定化している症例」を意味する。Minyoung E-Sign が陰性(G-002)であることが、皮膚由来優位主義(G-003)からの除外判定の決定打となっている。

SECTION 02 | 治療選択

なぜオンダリフト単独治療を選択したか

CLINICAL RATIONALE
機序整合的な治療選択

本症例は O-F(脂肪由来優位)であり、皮膚由来病態は乏しい。したがって、皮膚補充療法(ヒアル・エラビエ等)の積極的適応はない。一方、脂肪層への熱凝集アプローチであるオンダリフトの RF エネルギーは、脂肪コンパートメントの容積調整・引き締めに機序的に整合する。E0(皮膚余剰なし)であることから、引き締めによる二次的弛みリスクも低く、単独治療として適応となった。

① 皮膚由来病態の除外

Minyoung E-Sign 陰性(E0)であることから、皮膚由来優位主義(G-003)の適応症例ではないと判定。これは ヒアル非適応原則(G-008)の鑑別判定にも関わる重要所見である。

② 脂肪層への直接介入

オンダリフトの RF エネルギーは、皮膚浅層を温存しつつ脂肪コンパートメント・SMAS 層へ熱を到達させる。これにより、脂肪収縮と組織のリポジショニングを誘導し、容積性襞の機序に直接介入する。

③ 単剤選択の根拠

S型(静止時定着)であっても、皮膚弾性が保たれている若年〜中年症例では、過度な複合治療より単剤集中型のアプローチが効率的な場合がある。本症例は二重病態理論(G-009)における「質(F)」軸の課題が軽微であり、「量(Q)」軸への単剤介入で完結性が得られると判定された。

SECTION 03 | 経過

治療経過の解説

オンダリフト施術後、効果は段階的に発現する。RFエネルギーによる組織応答は即時的ではなく、施術後 1〜3ヶ月かけて漸進的にコラーゲン再構築と脂肪収縮が進行する。本症例の Before/After は、その自然な変化の軌跡を示している。

横顔のラインで観察される変化として、頬下部から口角周囲のボリューム調整と、下顎縁の輪郭明瞭化が挙げられる。これらは脂肪層への介入によって得られる典型的な変化である。なお、効果には個体差があり、すべての症例で同等の結果が保証されるものではない。

SECTION 04 | 他型との比較

「N1/O-F/S型+E0」が他型と異なる点

同じ「N1(1本ライン)」のほうれい線でも、O軸が変わると治療戦略は根本的に異なる。これが JANPD 3軸分類学の臨床的価値である。

  • vs N1/O-S/S型+E3(皮膚由来優位):本症例とは正反対。皮膚補充+引き締めの複合療法が必須となる(多層介入理論/G-010)。
  • vs N1/O-M/S型+E1(混合型):脂肪層への介入に加え、皮膚補充も併用される多剤併用症例となる。
  • vs N1/O-F/S型+E0(本症例型):オンダリフト単独もしくは Fat X(脂肪溶解注射)など、脂肪層単独アプローチが適応。

つまり、本症例と「同じ見た目のほうれい線」に見えても、O軸が違えば推奨治療は全く別物になる。これが JANPD 3軸分類学を運用する臨床的意義である。

★ COUNSELING
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JANPD 3軸分類による診断は、当院でカウンセリングを受けることで判定できます。「自分のほうれい線がどの型か」「最適な治療は何か」を、機序的根拠に基づいてご説明します。

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韓国みにょんクリニック銀座
東京都中央区銀座|銀座駅 徒歩1分

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